弱い者たち

夕暮れ 明日へのPASSAGGIO
弱い者たち

今日の夕暮れ時は東京の若洲にいました。

『弱い者たちが夕暮れ更に弱いものをたたく』
1980年代に活躍したパンクロックバンド、ザ・ブルーハーツの「TRAIN TRAIN」の冒頭の歌詞である。
私たちケアマネジャーはある場面においては社会から弱い者として扱われてしまうが、ある場面において更に弱い者をたたく存在になっていないだろうか?

自身の立てたケアプラン、現場で対応してくれるサービス事業所の人たちに対して感謝と敬意は忘れてはならない。
サービスが無ければケアプランは実行されない事を肝に銘じていなくてはならない。
仕事は「お願いする」のであって「振る」などと言う言葉は使ってはいけない。
立場的とはいえ、ケアマネジャーは口先番長である事を自覚しなくてはならない。
総じて言うならさらに弱いものをたたくような事はしてはならないのだ。
サービス事業所の方も大変なのは判りますが「なんでもやります」「なんでもただ」は今後の業界の為にも是非ご一考頂きたい。