7月9日 100年先の絆に向けて

津波到達の地 明日へのPASSAGGIO

先日横浜のケアマネジャーなど6名で恒例の釜石訪問をしてきた
2011年東日本大震災以降、釜石のケアマネジャーや介護事業所の方々と交流を続けている

初めて釜石を訪れたのは震災後三か月ほどたった6月、次に訪れたのは9月
その時、釜石広域介護支援専門員連絡協議会の斎藤裕基代表(当時)に鵜住居で開設していたケアマネジャーさんの自宅兼事務所があった場所に連れて行って頂いた
残っていたのは海から流れてきた砂と建物の基礎がいくつかあるだけ
その砂の上に涙を落とすことしかできない無力さと怒り

あれから15年、毎年釜石へ行き街の移り変わりを自分なりに感じながら、支援から応援へと形を変え釜石の皆さんと交流を続けている

あの日、斎藤代表と交わした約束「我々は100年間支援する」
100年後、横浜と釜石のケアマネジャーの交流が続いてるように
そして、このご縁は多くの犠牲と悲嘆の上にあることを決して忘れないように
来年、再来年も釜石へ

津波到達の地
懇親会

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